労働科目が一通り終わると、
ここからが社労士試験の後半戦です。
正直、このあたりから
「時間が足りない」
「思ったより覚えられない」
と感じる人が一気に増えると思います。
僕自身も、
スケジュール的にかなりきつくなってきたのが、
ちょうど社会保険科目に入った頃でした。
ここでは、
社会保険科目をどう割り切り、
どこに時間をかけたのかを、
実体験ベースでまとめます。
健康保険法は量との戦い|直前期で巻き返す前提で進める
健康保険法は、
とにかく量が多い科目です。
覚えることも多く、
この時期になると、
スケジュール的にもかなり厳しくなってきます。
全部を完璧に理解しようとすると、
確実に回らなくなるので、
多少の割り切りは必要だと思います。
僕の場合は、
「ここは直前期で巻き返す」
と最初から割り切って進めました。
健康保険法|勉強した時期
• 2月頭〜3月頭
健康保険法の総勉強時間は136時間。
決して少なくはありませんが、
感覚的にはまだ足りないと感じる科目でした。
国民年金法は最初の壁|厚生年金とセットで考える
国民年金法は、
ここで初めて出てくる年金科目です。
最初は、
正直かなり分かりにくいと思います。
ただ、
国民年金法は
厚生年金保険法とセットで比較しながら勉強する
のがおすすめです。
今は分からなくても、
後から厚生年金保険法を勉強することで、
「あ、そういうことか」と理解できる部分が必ず出てきます。
点数配分的にも重要な科目なので、
ここはしっかり時間をかけるべきだと思います。
国民年金法|勉強した時期
• 3月頭から3月末まで
国民年金法の総勉強時間は156時間です。
健康保険法同様、少なくない時間ではありますが、
「全然時間が足りない…」
と、思いながら進めていました。
厚生年金保険法は得点源にする|理解が一気につながる科目
厚生年金保険法は、
健康保険法や国民年金法で学んだ内容が、
そのまま使える部分が多い科目です。
特に、
国民年金法と比較しながら進めることで、
理解がかなり深まります。
配点も高く、
得点源にすべき科目だと感じました。
また、
厚生年金保険法を勉強することで、
健康保険法や国民年金法の理解が
後から追いついてくる感覚もありました。
厚生年金保険法|勉強した時期
• 3月末〜5月頭
厚生年金保険法の総勉強時間は131時間です。
仕事も忙しく、意外と時間がかかってしまいました。
社会一般常識は時間との勝負|最後の最後で追いついた
社会一般常識は、
直前期とガッツリ重なります。
本当に、
マジで時間がありません。
単元ごとに比較しながら覚えつつ、
細かいところは割り切るしかありませんでした。
正直に言うと、
8月初旬ごろまで、
完全には理解できていなかったと思います。
それでも、
試験直前の最後の最後で、なんとか追いついた
という感覚でした。
社一|勉強した時期
• 5月中旬の約2週間
社会一般常識の総勉強時間は65時間。
振り返ると、
「よくこの時間で間に合ったな」と思います。
社労士試験|勉強時間と優先順位まとめ
ここまで社会保険科目について、
科目ごとの特徴や勉強の進め方を書いてきました。
実際にかけた勉強時間と優先順位を
労働科目と合わせて一覧にまとめておきます。
あくまで僕自身の実体験ですが、
「どの科目に時間をかけ、どこを割り切ったのか」を考える際の参考にしてください。
| 区分 | 科目 | 勉強時間 | 優先度 | 勉強スタンス・補足 |
|---|---|---|---|---|
| 労働 | 労働基準法 | 176時間 | 高 | 最初に時間をかけて基礎固め |
| 労働 | 労働安全衛生法 | 104時間 | 低 | 暗記中心。直前期に再度復習 |
| 労働 | 労災保険法 | 140時間 | 中 | 水物科目。深追いしすぎず全体バランス重視 |
| 労働 | 雇用保険法 | 183時間 | 高 | 丁寧に時間をかける |
| 労働 | 徴収法 | 92時間 | 低 | 短期集中で割り切り |
| 労働 | 労働一般常識 | 105時間 | 中 | 重要論点を中心に対応 |
| 社会 | 健康保険法 | 136時間 | 高 | 直前期で巻き返す前提 |
| 社会 | 国民年金法 | 156時間 | 高 | 年金科目の最初の壁。比較しながら理解 |
| 社会 | 厚生年金保険法 | 131時間 | 高 | 理解できると得点源。丁寧に仕上げる |
| 社会 | 社会一般常識 | 65時間 | 低 | 試験直前までに仕上げる |
まとめ|社会保険科目は「割り切り」と「比較」がカギ
社会保険科目を通して感じたのは、
• 完璧を目指すと、確実に時間が足りない
• 科目同士を比較しながら理解する
• 直前期で巻き返す前提を持つ
この3点が、とても重要だということです。
労働科目と比べて、
精神的にもかなりきつくなりますが、
ここをどう乗り切るかで、
試験全体の景色が変わってきます。
労働科目編とあわせて読むことで、
1年間のスケジュール全体像が、
より現実的にイメージできるはずです。
最終更新日 2026年1月


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