こんにちは、みなさん!
今回は、「スウェーデンのNATO加盟」について思うことを書いていきたいと思います。
本当に素人の個人的な意見です。
なので、説明とかはできる限り省いて、意見とか考えたことをフランクに書いておきます。
まぁ、少しは説明文も入れますけどね。
この問題について、みなさんの考えるきっかけとかになれば嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください。
スウェーデンの軍事政策について
これまでのスウェーデンの軍事政策は、ご存知でしょうか?
「中立政策」です。
簡単に言ってしまうと、戦争に巻き込まれないように、あえて中立に立っていたよう。
でも、「重武装中立」といって、スウェーデンの軍事力は結構強いです。
徴兵制もあります。
徴兵制については、2010年に廃止されましたが、2018年に復活しています。
といった形で、結構北欧って平和で、のほほんとしたイメージありますけど、しっかりと軍事に考えているみたいですね。
話戻して、現在のスウェーデンの軍事政策について。
中立の立場のスウェーデンでしたが、ウクライナ戦争を経て一転します。
今年(2024年)2月に、NATO加盟になりました。
これは、もちろんロシアに対する危機感からです。
NATO加盟のメリット
補足するとNATO加盟のメリットって、NATOの傘に入れることです。
知っているよ!という方も多いと思いますが、一応説明します。
どこかのNATO加盟国が攻撃を受けたら、NATO加盟国全体への攻撃だと見なされます。
ということは、、、例を挙げて説明しますね。
例えば、今回加盟したスウェーデンに、どこかの国が攻撃を仕掛けたと。
そうすると、アメリカであったりドイツであったり、フランスであったり、
そんな大国にも攻撃を仕掛けたと見なされてしまう。
もちろん、そんな大国に攻撃を仕掛けるなんて、めっちゃ怖い。
だから、必然的にNATO加盟国は、アメリカなどの大国の傘に隠れて、攻撃を受けにくくなります。
つまりは、NATO加盟のメリットを一言で言えば、「他国から攻撃されにくくなる」といったことですね。
スウェーデンのNATO加盟について思うこと
かんたんにザクっとスウェーデンのNATO加盟経緯について、説明しました。
そしたら、ここから今回の件について僕が思うこと。
やっぱり世界が二分化される危機感を感じますね。
いや、たしかに元々スウェーデンってNATO寄りではありました。
でもこうやってはっきりとNATO加盟になると、、、
西欧諸国vsロシア(中国も?)なんて構造の輪郭が、徐々にはっきりしてきたな、、、なんて思います。
いや、スウェーデンの加盟が悪いと言っているわけではないですよ。
ウクライナ戦争の状況下において、NATO加盟は仕方ないという意味も分かるし。
まあ、ウクライナに攻めに行ったロシアが悪いんですけどね。
でも、「ロシアが悪い」の一言じゃ片付けられないような問題な気がします。
分断化が進む先には、小競り合いが生じる可能性がある。
僕個人としては、世界大戦が起きる可能性って、あんまり高くはないと思うんですよね。
素人の意見なので、正解かどうかは分かりませんが。
それでも、少なくとも軍拡とか起こるんじゃないかな?
でもさ、地球温暖化とか、各国で協力しなきゃいけない状況なのに、何やってんだよ。
その資源、他に使い道あるだろ。
と、思ってしまうのです。
日本もNATO加盟をするべきなのか?
それでは最後に、「日本もNATO加盟するべきなのか」について、僕の個人的な意見を述べていきたいと思います。
あくまで、“現時点”の個人的な意見だし、政治的な意図は一切ないです。
政治的思想もありません。
「そんな意見なんだな」と軽く流してください。
僕の意見を言わせてもらうと、「現時点では、日本はNATO加盟しない方がいいんじゃないの?」と思っています。
そもそも、憲法第9条のこともあるので、参加自体が無理なんじゃないかな、とも思いますが…
だって、どこかが戦争を仕掛けられたら、場合によっては参加せざる負えなくなる可能性がありますしね。
となると、戦争に巻き込まれる可能性も0ではない。
そう考えると、NATO加盟は嫌かな、なんて思います。
ただ、大国の傘にいることで、攻撃が仕掛けられにくくなるというメリットもあるのも分かります。
でも、今現時点で、日本が攻撃を仕掛けられる可能性って、ほぼないんじゃないかな?なんて思っています。
まあ、そんな感じです。
最後に
今回は、「スウェーデンNATO加盟」について思うことを書いてみました。
軍事に関しては、本当は極力考えたくない話ですよね。
しかも、どう思っているかなんて出来れば発信したくもないです。
変に捉えられても嫌だし。
でも、やっぱり「何も考えない」とか「何も知らない」とかは嫌なんですよ。
だって、それこそ政治家のお偉いさんに決められて、うまいこと乗せられて、危険な目に遭わされて、なんて最悪じゃないですか。
だから、みなさんには、ちょっとでも政治に興味を持ってもらいたいし、選挙にも行ってもらいたいです。
ただそのためだけに記事を書きました。
あと、もしよかったら、豊島晋作の「ウクライナ戦争は世界をどう変えたか」もよかったら読んでもらいたいです。
色々と考えるきっかけになると思います。
最後に、以前に「ウクライナ戦争」について記事を書きました。
改めて、ウクライナ戦争について、知りたい方は、こちらも合わせて読んでみてください。
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