こんにちは!今回は第71回目になります!
今回は、「ラクロスが下手な人へ」といったテーマで書きたいと思います。
僕は大学時代ラクロス部に所属していました。
4年生の時にはチームは関東学生リーグにおいて準優勝。
これは、創部史上初めての快挙でした。
その裏側でひっそりとスタンドで引退したのが僕です。
グランドでプレーできなかったのは、単純に実力不足から。
今回は、そんなラクロスが下手だった僕が、現役の「下手くそプレーヤー」に対して、アドバイスしたいと思います。
何か少しでも役に立ったら幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
下手くそが上手くなる方法
ラクロスは、運動神経も結構大事で、ラクロスが下手な人は、まずここで苦労しているんじゃないかな?と思います。
僕も運動神経には、それほど自信はなく、体育の成績は、平均点を少し上回る程度。
これが体育会に所属すると、運動神経は、底辺レベルになります、、、
ラクロスは、ほとんどの人が大学から始めるので、「横一線のスタート」と言われますが、運動神経での個人差があるため、運動神経に優れない人は不利なことは間違いないです。
話は変わりますが、アンジェラ・ダックワースさんが書いた「GRIT」という本をご存知ですか?
ここで「才能」「努力」「スキル」「達成」の関連性について、説明しています。
方程式で示すと以下の通り。
- 才能×努力=スキル
- スキル×努力=達成
ここでは、「努力をすれば才能がなくても、達成できるよ!」といったことが示されています。
ただ、僕の解釈としては、下手くそはシンプルに「一生懸命練習するしかない」んだなとしか思えなかったですけどね、、、(根性論!)
一生懸命練習することが難しい
そうはいっても一生懸命練習することは本当に大変です。
そもそも練習をこなすだけで、精一杯。家に帰ったらクタクタで練習する気力もない。
めちゃくちゃ分かります。
そうです、頭では分かっていても、一生懸命練習することって、本当に難しいんですね。
僕も自主練は、嫌いでした。
下級生の頃なんて、ほとんどしていなかったんじゃないかな。
だからこそ、伝えたいことがあるのですが、頭を自動化させてしまうことが1番早いです。
こんなルールを作ってみてください。
「迷ったらしんどい方を選択する」
これを頭の中で、強制的に発動させてしまう。
少しでも、「練習しようかな〜」と迷ったら、練習するルールを勝手に作ってしまう。
そうすると、自主練するようになります。
「何言ってんの?」と思いましたか?
これは、当時のラクロス部の先輩にアドバイスされたことですが、僕も最初は、「は?」と思いました。
でも、このルールを作ったおかげで、意外と家でも練習するようになりました。
自主練の具体的なノルマは初めは立てなくていいと思います。
まずは、外に出ること。ここのハードルが1番高いですからね。
外に出たら、勝手に体が動くと思いますよ!
下手くそだからこそチームに影響を与えられる
少し、僕の経験をお話しします。
僕はずっとBチームで、最終的にはプレーヤーも早期引退しました。
1度もリーグ戦に出場していないし、なんならベンチにも入れませんでした。
それでも、1度だけ、物凄く成長した時期があります。
3年生から4年生になるまでの春練期間です。
この時期は、みんな就活の時期で、忙しかったのですが、4年生のリーグ戦には絶対に出たくて、必死に練習しました。
結果、物凄く成長しました。(これは今までが下手すぎた理由もあります…)
練習しているかしていないかは、周りの人は絶対見抜きます。
「お前頑張ってるな!」と認められたら、めちゃくちゃ快感ですよ!
一度も褒めてくれなかったOBが褒めてくれたとき、どんなことよりも嬉しかったですね!
そして、チームに与える影響も大きかったと思います。
人間の心理的に、下手くそが頑張っている姿って応援したくなるじゃないですか?
この時期に限っていうと、チームの活力になれたんじゃないかな?と思います。
あと、今まで燻っていた人が成長すると、後輩の希望にもなります。
だからこそ、現役の下手くそプレーヤーには頑張ってほしいです。
最後に
今回は「ラクロスが下手な人へ」といったテーマで書きました。
冒頭で伝えた通り、最終的にはスタンドで引退してしまいました。
引退してからしばらくは、「何も残せなかったな」という虚無感でいっぱいでした。
もっと早くから、スイッチ入れて頑張ればよかったなという後悔がありました。
今、この記事を見ている現役の皆さん!
ぜひ、頑張ってください!
皆さんが後悔なきラクロス人生を送れることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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