こんにちは!今回は第55回目になります!
今回は、「大学ラクロスの新歓方法」といったテーマで書きたいと思います。
僕は大学時代ラクロス部に所属していました。
どの部活・サークルもそうですが、新歓は大切なイベントですよね!
新入生が入らないと、存続危機が訪れますから。
当時、母校のラクロス部の新歓は、こんな感じでした。
- 数多いる新入生に声をかけ、ブース or 体験会会場に連れてくる
- 来てくれた子に新歓飲み会に来てもらう
- 入部を決めてもらう
ざっくり言うとこんな感じですね。
この中で1番ハードルが高いのが、「ブース or 体験会会場に連れてくる」です。
今回は、「ブース or 体験会会場に連れてくる」までについて、僕なりにポイントを紹介したいと思います。
ちなみに、僕は「ブース or 体験会会場に連れてくる」において、50名以上いる部員の中でNo.1でした!
これから新歓をする方、ぜひご覧ください!
ポイント① 初めはラクロス部だと名乗らない
初めはラクロス部だと名乗らないのがポイントです。
大体みんなラクロス部のユニフォームを来て、新歓していると思います。
パッとみて、新入生はラクロス部って分からないと思うんですよね。
だから、最初は、元気よく「こんにちは!新入生の方ですか!?」と聞いた後に、こう言います。
「僕たち、どんなサークルだと思いますか?」(部活というと萎縮してしまうので、ここではサークルでOK)
こんな感じで、疑問系から会話をスタートさせます。
そしたら、大体ラグビー?アメフト?ホッケー?とか、向こうから聞いてくれるんですね。
こうすると会話がスタートできます。
「惜しい!ラグビーじゃないんだな〜。でも最初の“ラ”は合ってる!」とか言いながらね。
ポイント② ラクロスについて何も知らないことを認識させる
99.9%の新入生は、ラクロスについて何も知りません。
最初のつかみで会話が暖まってきたら、我々の正体を明かします。
「実はラクロス部なんだよね!」と、こちらも元気よく。
そして、ここからが重要ポイント!
「ラクロスについて、何か知ってる?」と聞くと、大概薄い知識を話してくれます。大体みんな詳しく知りません。
「実はサッカーと同じくらいのグランドでやるんだよ!」なんて話したら、
「へぇー、知らなかった!!」なんて言ってくれます。
「ラクロスについて、知らないこといっぱいあるんじゃない?」と言うと、新入生も「そうかも…!」と思ってくれますよね。
「ラクロスについて何も知らない」と認識してもらった後で、ここで初めて誘います。
「実際に映像見たり、体験してみたりすることでもっと知れると思うんだよね!」と言うと、新入生も「たしかに…!」と思ってくれます。
体験会がやっている場合は、「いまちょうど体験会やっているから来ない?」とか、ブースのみが開かれている場合は、「ラクロスを実際にやっている映像があるから来てみてよ!」なんて言うと、すんなり来てくれる子も多いです。
ポイント③ ラクロス部は選択肢の1つ
上記の形で来てくれない子には、「強引に入部させられたらどうしよう…」という不安があります。
その不安を解消するために、「強制的に入部させることはないよ!」というのは伝えてあげたほうがいいです。
でも、もっといいのは、新入生にとってプラスに捉えてもらえること。
僕は「選択肢の1つと考えてみて!」と言っていました。
大学生活は、何もかも自由。
だからこそ、自分で、1つ1つ選択する必要がある。その選択肢は、多い方がいいよ!
後悔しない大学生活を送ってほしいから、ぜひ固定概念に捉われず、色々なサークルを見た方がいいと思う!
その選択肢の1つとして、ラクロス部もぜひ入れてほしい!
そうやって、相手の立場に寄り添って話してあげたら、「じゃあ、見学します」と言ってくれる人が7割です。
ポイント④ 楽な授業を教えてあげる
ここまで話を聞いてくれて、まだ見学に来てくれない子は、「果たして、自分にメリットはあるのだろうか?」と迷っている場合が多いです。
「運動系の部活・サークルはNG」の子は、ここまで話を聞いてくれません。
少しは、ラクロス部に興味を持ってくれています。
ダメ押しになるのが、「楽な授業を教えてあげる」
こうやって、新入生にとってのメリットを提供してあげます。
そうすることで、「楽な授業を教えてもらえるんだったら、行ってもいいか!」と思ってくれます。
ここまで来たら9割の子が、見学しに来てくれますね。
ちなみに、いきなり冒頭で、「楽な授業を教えてあげるから、見学しに来てよ!」と言ってもダメです。
楽な授業は、他のサークルでも教えてくれますしね。
最後にダメ押しとして使うのがポイントです。
最後に
今回は「大学ラクロスの新歓方法」といったテーマで書きました。
ちなみに今5月です。
もっと早くこのテーマを思いつけば、よかった…。
この記事読んでいる現役ラクロス部の人は、来年ぜひ参考にしてみてください。
新歓は、大変ですけど、楽しいです。
キラキラした新入生の顔を見るのも楽しいですしね。
この中の誰かが一緒の仲間になるなんて考えると、なんだかワクワクしました。
自分の一声が、相手の人生を変えるかもしれません。
そう考えると面白いですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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