こんにちは!
今回のブログでは、「ICL手術の体験談」について書いていこうと思います。
2024年1月末にICL手術を受けて、3週間が経ちました。
僕は現在、32歳です。
同世代の方、ICL手術を検討されている方も多いのではないでしょうか?
今回のブログでは、ICL手術を受けての感想や、その後の経過について、詳細に書きたいと思います。
これからICL手術を受ける方、前向きに検討している方、ぜひ最後までご覧ください。
“ちょっとだけ興味がある”という方は、その前段階だと思うので、
「ICL手術をしようと思ったきっかけ」や「ICL手術について」を書いてある以前のブログを先に読んでみてください。
ICL手術当日
![ICL手術当日](https://sayu-kana.com/wp-content/uploads/2024/02/image-21-300x200.jpeg)
まず、ICL手術の当日の話を。
ざっくりなスケジュールはこんな感じ。
- 08:30 病院集合
- 09:00 手術前診断
- 10:00 点滴開始
- 11:30 手術開始
- 12:00 手術終了
- 14:00 帰宅
8時半に病院に集合です。
通勤通学の満員電車に揺られて、僕が手術を受ける西眼科(大阪)に着きました。
9時から診断。
視力検査などをして、すぐ終わりました。
そこから手術まで時間があるので、待機部屋へ。
ベッドが用意されているので、寝ながら待てます。
![ICL手術 待機部屋](https://sayu-kana.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8010.jpeg)
10時半から点滴をして、
11時半くらいから手術開始です。
手術室へは、メガネを取って、車椅子で行きました。
手術室に着くと、ストレッチャーに乗せられます。
まさに、まな板の上の鯉。
もう後戻りできないな、という感覚になります。
目を清潔にするため、イソジン消毒を。
そして、痛みがないように、目薬麻酔をさされました。
イソジン消毒はスクイズボトルから、ひたすら大量に浴びます。
目薬麻酔も10回以上。
これでもかというくらい大量に注されます。
その後、ガーゼを顔面に貼られました。
しばらく待機し、その後移動。
ガーゼとったら手術室です。
ICL手術の瞬間
![ICL手術の瞬間](https://sayu-kana.com/wp-content/uploads/2024/02/image-22.jpeg)
さぁ、ここから、手術開始です。
はっきり言うと、めっちゃ怖かったです。
手術が失敗して、もう目が見えなくなるんじゃないかって、、、
家出る前家族の顔じっと見ましたもん。
生死分ける手術ならもっと怖いだろうな、なんて思いました。
ブルーの布を顔全体に被せられます。
そして、目のところだけ空いてるビニールのようなものを目に被せられました。
メスとか見えるのか不安だったけど、光が強すぎて見えません。
ここは安心してください。
でも、めっちゃ眩しくて、これが本当にしんどかったです。
手術中、目の位置を固定しなきゃいけなくて、ずっと真上の光を見るんです。
これが本当に、眩しい!!
手術時間は30分くらいでしたが、マジしんどいです。
ちなみに、手術中は、痛みは無くはないです。
でも大丈夫。
どちらかというと、終わった後の方が、ズキズキしてるので、そっちの方が痛いかも。
まぁでも、全然耐えられる感じです。
2時間ベットで安静。
僕は、寝てました。
その日のうちに、帰宅します。
そのあとは、コンタクトのゴロゴロ感が2週間くらい、ずっと続く感じですね。
あと、手術して3日くらいは、目を開閉させるとちょっと痛いです。
なので、解放感というのは、3週間くらい経ったあとじゃないと感じませんでしたね。
ちなみに、手術後1週間は、保護メガネを使いました。
ICL手術 おすすめ時期
![ICL手術 おすすめ時期](https://sayu-kana.com/wp-content/uploads/2024/02/image-23-300x200.jpeg)
余談にはなりますが、ICL手術のおすすめ時期の話。
これ、あんまりどこにも書いていなかったんですけど、ICL手術時期は、絶対に秋冬がいいです。
理由は、髪が洗えないから。
手術当日は風呂NG。
そして、1週間は、目に異物が入り感染症を起こさないために、「洗髪NG」です。
だから、汗をかく夏場、花粉が舞ってる春先。
そんな季節にICL手術なんて出来ないですよね?
秋か冬が絶対にいいと思います。
ちなみに、美容院等で髪を洗うのはOKだそうです。
ICL手術 後悔している?
![ICL手術 後悔している?](https://sayu-kana.com/wp-content/uploads/2024/02/image-24.jpeg)
それでは、みなさんが気になるであろうICL手術の後悔の話について。
視力が良くなって楽な反面、こんなことがあるんだ、ということをちょっと知ってほしいので、書いておきます。
近場が見えにくい
僕がめちゃくちゃ近眼だったのもあるけど、ほとんど0距離のような近場は見えづらくなりました。
「別にいいよ」
という方が大半だと思いますが、僕には一つ残念に思うことが。
それが子どもを0距離で愛でる時。
やっぱり0距離のような近くで見たいじゃないですか?
近視の頃は、肌の産毛とか、めっちゃクリアに見えました。
繊細な一つ一つを鮮明に見れたのですが、今は近いとぼやける。
そこは結構な残念なポイントです。
ブルーライトと乱視がしんどい
![ブルーライトと乱視がしんどい](https://sayu-kana.com/wp-content/uploads/2024/02/image-25-300x200.jpeg)
僕はもともとメガネをかけていました。
メガネには、ブルーライト機能と乱視調整が付いてありました。
ICLには、ブルーライト機能がないから、テレビとかスマホを見ると、気持ち悪くなります。
だから、長時間見る時は、結局ブルーライトカットメガネをつけていますね。
あと、乱視も若干僕はあるんです。
けど、乱視矯正のICLだとプラス10万。
うーん、と悩んで、医者に相談したら、乱視矯正なくても大丈夫だと思いますよ、と親切に答えてくれました。
だけど、ICL手術して思ったのが、「ちょっと違和感ある」。
まだ、3週間しか経っていないので、そのうち慣れるかもしれませんが、、、
コンタクト→ICLだったら、あんまり違和感ないかもしれないです。
光のリングが気になる
コンタクト→ICLだったら、あんまり違和感ないかも。
と書きましたが、一点異なる点が。
それが、光のリング。
主に強い光が入ってきた時に出現し、細い輪っか(リング)が見えます。
例えば、車のヘッドライトとか見た時に、現れます。
ハロー・グレア現象というみたいです。
徐々に慣れていくようですが、まだちょっと慣れないですね、、、
最後に
![ICL手術 体験談](https://sayu-kana.com/wp-content/uploads/2024/02/image-26-300x199.jpeg)
今回は「ICL手術」について、書いてみました。
まだ3週間しか経っていないので、なんとも言えませんが、「ICL手術して人生変わった!」なんて爽快感は、まだ正直ないです。
なので、めっちゃおすすめかというと、どちらでもないかな、って思います。
たしかに、日常生活を送る上で、ラクはラクなんですけどね。
あと、もちろん手術なので、感染症などのリスクは伴います。
僕は、受ける決断をしましたが、妻にもきちんと相談しました。
みなさんも、色々と検討した上で、ICL手術をするかどうか決断してみてください。
色々と検討した上で、ICL手術をしないという決断も、全然アリだと思います。
後悔しない選択をしてください。
さて、今回は、ICL手術の体験談を書きましたが、
以下の記事では、同じく体験談「親知らずを抜いた話」を書いています。
30代で親知らずを抜く方も多いのではないでしょうか?
もし、読んでいないようでしたら、ぜひご一読ください。
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