Vol.28 【解説】北方領土問題について 

北方領土 知っておきたい社会の話

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こんにちは!今回は第28回目になります!

今回は、「北方領土」をテーマに書きたいと思います。

ウクライナとの戦争で注目されるロシアですが、

日本とも隣国であり、北方領土での領土問題があります。

先日、ロシア外務省幹部から北方領土に関して強硬姿勢を示す発言もありました。

今回は、北方領土について「歴史的背景」「なぜ、返還してもらえないのか」「北方領土の今後について」を解説したいと思います。

「少しでも北方領土について分かった!」と思っていただけたら嬉しいです。

また、以前ウクライナ侵攻についても解説しているので、そちらもご覧ください。

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北方領土とは

北方領土の地図
出典元;外務省ホームページより

北方領土とは、北海道の根室半島沖合にある島々で、

国後島・択捉島・色丹島・歯舞群島をあわせた4島のことです。

第二次世界大戦末期に日ソ中立条約を一方的に破棄して、ソ連が日本に攻めてきました。

その結果、北方領土はソ連軍の占領下になりました。

これが、日本とロシアの北方領土問題の始まりです。

北方領土は、日本とロシアで認識が全く違います。

日本側としては、日本固有の領土で一度も外国の領土になったことはない。

ソ連・ロシアによる不法占拠が続いている、という認識です。

ロシア側の認識としては、第二次世界大戦の結果としてロシア領になった地域。

ロシアの領土としての認識があります。

ざっくり、2国間で揉めていることだけでも分かってもらえたら大丈夫です。

ちなみに、ロシアは北方領土問題に関して、「解決していない問題」として認めていた時期もあります。

永遠に平行線を辿っているというよりは、近づいたり離れたりしている状況です。

北方領土を返還しない理由

北方領土を返還するにあたりロシア側が懸念する事項があります。

「安全保障」の問題です。

日本はアメリカと日米安全保障条約を結んでいます。

そして、米軍基地が日本に置かれています。

ロシア側は、北方領土に米軍基地を置かれることを懸念しています。

仮に、日本が北方領土に米軍基地を置かない約束をしても、アメリカに北方領土への基地設置を要求された場合日本側は拒否できるのか?

そんな日本に対しての疑問点もあるようです。

現在、ロシアは北方領土に軍事部隊を置いています。

これはオホーツク海の防衛のためです。

オホーツク海は弾道ミサイル原潜のパトロール海域で、ロシアとしてはかなり重要視しています。

軍事的理由から、ロシアが返還に応じない。

それが大きな理由です。

しかし、政治的理由が、軍事的理由を上回れば返還の可能性が出てきます。

ただ、現状ウクライナ戦争渦中のロシアにおいて、極めて低い確率かと思われます。

北方領土の今後

風になびいているロシア国旗

北方領土の今後について書きたいと思います。

北方領土返還は難しい局面を迎えているかと思われます。

もし仮に、北方領土問題が進むとしても限定的の可能性が高いです。

例えば、漁業の活動を認めるなど。

北方領土周辺地域で、日本の漁業は大きな制約を受けています。

それを認めることで「北方領土問題を終結させる」なんてこともあり得そうですね。

北方領土の元住民の平均年齢は86歳。

あと何年かもすれば、返還を望む元住民はほとんどいない状況になります。

時間が長引くほど、北方領土の返還は難しくなりそうです。

最後に

今回は「北方領土」について書きました。

これを読んで「少しでも北方領土について分かった」という方がいれば嬉しいです。

僕自身も、今回のウクライナ戦争を受けて、ロシアについて勉強しました。

そして、ロシアは日本とも隣国であることを改めて認識しました。

ウクライナと日本では、状況は全く違います。

でも、ロシアの隣国である事実は共通です。

また、今回のウクライナ戦争を受けての中国の動向も注目するところです。

中国と台湾の関係は、ロシアとウクライナの関係に近いところがあります。

また、中国とも尖閣諸島の領土問題が日本にはあります。

世界情勢については、これからも見ていく必要があると思いました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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