Vol.64 小池一夫 人生の結論|レビュー 

人生の結論 仕事・私生活に役立つ話

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こんにちは!今回は第64回目になります!

今回は、「人生の結論」について書きたいと思います。

まさか、僕の人生の結論じゃないですよ!

まだまだ30歳、ひよっこです。

僕の人生の結論ではなく、小池一夫さんの人生の結論です。

小池一夫さんは、作家や漫画原作者であり、「子連れ狼」の執筆者でもあります。

正直あんまり世代じゃないので、分からないのですが、、、

ただ、今回読んだ小池一夫さんの「人生の結論」という本が、すごく面白かったので、ブログに書こうと思いました。

本が出版された当時、執筆者の小池一夫さんは82歳。翌年に亡くなっています。

まさに人生の結論にふさわしい本だと思います。

今回はこちらの本を紹介したいと思います。

ぜひ、最後までご覧ください!

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小池一夫さんについて

小池一夫
小池一夫さん;ハフポストニュースより引用

僕と同世代の方は、あんまり知らない方が多いと思います。

先述の通り、「子連れ狼」の執筆者ですが、あんまりピンとこないですよね。

マジンガーZの作詞もされていたようですが、へぇーそうなんだ。と思うくらいでしょうか。

昔に活躍された方、といった感じにみえますよね?

でも、小池一夫さん、実はとても現代チックな方です。

75歳からTwitterを始めて、フォロワーは80万人。

めちゃくちゃ現代テクノロジーを使いこなしている人でした!

そして、Twitterで1番反響があったのが、このツイート。

日本の大人の男には、「金を持ったにすぎない子供」の男が多過ぎる。大の男の暇潰しが課金ゲームではいけないし、コーラで飯を食ってもいけないし、聴いているCDに握手券が付いていてもいけないのである。大人の男として扱われたいのなら、大人の男になれ。いつまでも、少年のフリは出来ないのだ

このツイートは、現代の大人に対しての批評がされています。

そして、今回の「人生の結論」という本は、“成熟した大人”について、どうあるべきか書かれています。

いくつかピックアップして書いてみようと思います。

人間関係について

小池一夫 人生の結論 レビュー

全部で7章ありますが、初めに人間関係について書いてあります。

印象に残ったのは、このフレーズ

人間関係を突き詰めれば、「無理をして付き合わないこと」

82年生きてきて残った人間関係は、無理をして付き合わなかった人ばかり、と言っています。

もちろん、一切無理をしなかった人たちばかりではないようですが、持ちつ持たれつつの関係であったようです。

また、「人との縁を切る」という覚悟を持つことはとても大事なことだとも言っています。

長い付き合いだからとか、親子だからとか情に縛られて苦しみ続ける必要はないようです。

理由は、本物の縁ならば、また繋がるから。

「自分が犠牲になっていくらかの人を幸せにするよりも、いくらかの人との縁を切って自分を幸せにすることを選べ!」だそうです。

僕の友人で、親子関係に悩んでいる人がいます。

悩んでいるというよりも、苦しんでいるようにみえます。

出来ることは何もないですけど、少しでも苦しみから解放されたらな、と思っています。

自分との向き合い方について

小池一夫 人生の結論 レビュー

「自分の評価は自分でする」

小池一夫さんの人生の鉄則だそうです。

自分の評価を他人の評価に頼るから、人に嫌われるのが怖くなる、と書かれています。

これは本当に同意します!

もちろん人の意見を聞くことは大事ですが、他人の評価に振り回されていちゃいけないと思います。

僕も以前は他人にどう思われるかをめちゃくちゃ気にしていました。

だから見栄を張ったり、しょうもない嘘を付いたり。

例えばファッション。全然興味がないのに、興味があるフリなんかして。

結果的に好きでもない服に何万円も使ったりしていました。

もったいないですね。

今は、相手を不快にさせなければ、服なんて正直なんでもいいと思っています。

粋について

小池一夫 人生の結論 レビュー

固定観念でもなく、損得勘定でもなく、情報でもなく、人の評価によるものでもない。ただ、「格好いいから」が理由で選択することがあるべきです。

と、書いてありました。

小池さんは、電車に乗ったときスマホを見ないようです。

理由は、電車でスマホをいじっている姿が美しくないから。

マイルールみたいなものですね。

自分が格好いいと思うことを、少しだけ背伸びをしてすることは大事と言っています。

これもすごい共感しました。

僕は、後輩とご飯に行ったとき、必ず割り勘にはしません。

理由は、ちょっとカッコつけたいから。

基本、昼飯は全部奢りますし、全額出すのは無理な場合でも、少し多めに払うとかしています。

これは僕のルールですね。かっこいいと思うから続けています。

店員さんから「お会計は?」と聞かれたとき、「別々で」と言っている姿、とてもダサくないですか?

もちろん、先輩が全部奢らなきゃいけないなんてルールはありませんが、そうしてます。

僕がカッコいいと思う基準なので、別に共感されなくてもいいですけどね。

最後に

小池一夫 人生の結論 レビュー

今回は「人生の結論」について書いてみました。

いかがだったでしょうか?

久々にとても面白い本を読みました。

今回紹介した以外にも、深い内容がたくさんありました。

人生の大先輩から学ぶことは本当に多いですね。

興味のある方は、ぜひ手にとって読んでみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人
komo

ちょっぴり繊細長女・マイウェイ次女・甘えん坊ベイビー長男・石橋を叩き気味な妻と暮らす32歳会社員👨
そんな私の毎日をブログで発信中。
自分の不器用さに呆れながらも、なんとか日々平凡な暮らしをしています。
小説を読むのが好き📕
2025年4月まで育休予定🧑‍🍼

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