Vol.3 関西に住んでみて分かったこと

関西に住んで分かったこと 30代男子の人生経験

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こんにちは!今回は第3回目になります。

今回は、「関西に住んでみて分かったこと」をテーマに書きたいと思います。

僕は社会人1年目の2014年から現在まで大阪に住んでいます。

それまでは横浜から川崎に引っ越しはあったものの、住んでいるのは神奈川県、学校も東京の学校だったので、関西には縁もゆかりもなかったです。

ちなみに祖父母の家も両家とも東京でした。

そんな僕が会社の都合で関西に住むようになったのですが、色々と思ったことがあったので、それについて書きたいと思います。

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言葉の違いについて

僕が使っていた言葉は、所謂「標準語」と言われるもので、関西では、もちろん「関西弁」が使われています。(ちなみに関西の人は標準語のことを東京弁と言います)

同じ日本語なので通じますが、所々知らない単語や表現の仕方がありましたので、それについて話したいと思います。

まず有名なのが「なおして」ですね。

これは、関西に来る前から知っていました。

普通の意味だと「修理して」とかの意味になりますが、関西弁だと、「片付けて」の意味になります。(もちろん、修理しての意味で使うこともあります)

知っていたものの、聞いた時は違和感がめちゃくちゃありましたね。

脳内変換をしながら言葉を理解していました。

逆に知らなかった言葉は、どんな言葉があるかと言うと、「サラの」「使いさし」「ほかして」などなど。

「サラの」=「新品の」、「使いさし」=「使いかけ」、「ほかして」=「捨てて」といった意味になります。

これから関西に住む人は覚えておいてください。頻繁に使われます。

また、関西から関東に移り住む場合は、意味が通じないので注意してください(笑)

略し方も違ってきます。

「マクドナルド」は「マクド」と言うし、「セブンイレブン」は「セブイレ」と言うし、「ファミリーマート」は同じく「ファミマ」だけれどもイントネーションが違います。

それとびっくりしたのが、「〇〇やねんか〜」です。

例えば、「うちのお姉ちゃんって、几帳面やねんか〜」です。

はじめ、僕がこれを聞いた時、「いや、、、知らないよ、、、」と思いました。

これは、「うちのお姉ちゃんって、几帳面なんだけどね」といった意味になります。

とても違和感のあるフレーズでした(これ、伝わりますかね?)

現在の僕の話口調で言うと、標準語でもなく関西弁でもなく、中途半端な話し方になってきています。

関西弁って移りやすいんですよね。

大阪に住んで1年が経つと、まずイントネーションが変わってきます。

そして、3年が経つと自分の口から「ホンマですか?」と出てきます。

5年が経つと「なんでやねん!」が出てきます。

また前述の「なおして」は、本当に気づかないうちに使っていました。

意外と多い巨人ファン

これ、本当に意外でした。今の65歳以上(おそらく)の方に多いんですね。

昔は、巨人戦しかテレビでやっていなかったようで(今は阪神戦は毎試合放送してます)、巨人ファンが多いんですよ。

僕の勝手なイメージで、「関西人=阪神ファン・アンチ巨人」のイメージが確立していて、

ある人から、「君は関東出身だから、巨人ファンか?」と聞かれたときに、

「いえいえとんでもない、僕は横浜ファンでアンチ巨人ですよ!」と答えたら、悲しい顔をさせてしまいました…。

固定概念の恐ろしさを身に染みて体験しました。

ボケてくる

全員が全員ボケてくる訳ではもちろんないですが、親子ほど離れた人もガンガンボケてきます。

これに対して、僕なりの正解は「シンプルなツッコミに徹する」こと。

「何言っているんですか!」「違いますよ!」「なんでですか!」と言っておけばOKです。

逆に変に頑張ろうとノリツッコミや例えツッコミをした場合は、相当腕がなければ寒い空気が待ってます(経験済)

最後に

今回は「関西に住んでみて分かったこと」をテーマに書いてみました。

意外と知らなかったことなどあるのではないでしょうか。

これから、関西に移り住む人や関西から関東圏に行かれる方に、何か少しでも役に立てれば幸いです。

あと意外なものとしては、「スコップ」と「シャベル」の認識は東日本と西日本で真逆のようです。

身近にそれぞれの方がいらっしゃる場合は聞いてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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