こんにちは!今回は第3回目になります。
今回は、「関西に住んでみて分かったこと」をテーマに書きたいと思います。
僕は社会人1年目の2014年から現在まで大阪に住んでいます。
それまでは横浜から川崎に引っ越しはあったものの、住んでいるのは神奈川県、学校も東京の学校だったので、関西には縁もゆかりもなかったです。
ちなみに祖父母の家も両家とも東京でした。
そんな僕が会社の都合で関西に住むようになったのですが、色々と思ったことがあったので、それについて書きたいと思います。
言葉の違いについて
僕が使っていた言葉は、所謂「標準語」と言われるもので、関西では、もちろん「関西弁」が使われています。(ちなみに関西の人は標準語のことを東京弁と言います)
同じ日本語なので通じますが、所々知らない単語や表現の仕方がありましたので、それについて話したいと思います。
まず有名なのが「なおして」ですね。
これは、関西に来る前から知っていました。
普通の意味だと「修理して」とかの意味になりますが、関西弁だと、「片付けて」の意味になります。(もちろん、修理しての意味で使うこともあります)
知っていたものの、聞いた時は違和感がめちゃくちゃありましたね。
脳内変換をしながら言葉を理解していました。
逆に知らなかった言葉は、どんな言葉があるかと言うと、「サラの」「使いさし」「ほかして」などなど。
「サラの」=「新品の」、「使いさし」=「使いかけ」、「ほかして」=「捨てて」といった意味になります。
これから関西に住む人は覚えておいてください。頻繁に使われます。
また、関西から関東に移り住む場合は、意味が通じないので注意してください(笑)
略し方も違ってきます。
「マクドナルド」は「マクド」と言うし、「セブンイレブン」は「セブイレ」と言うし、「ファミリーマート」は同じく「ファミマ」だけれどもイントネーションが違います。
それとびっくりしたのが、「〇〇やねんか〜」です。
例えば、「うちのお姉ちゃんって、几帳面やねんか〜」です。
はじめ、僕がこれを聞いた時、「いや、、、知らないよ、、、」と思いました。
これは、「うちのお姉ちゃんって、几帳面なんだけどね」といった意味になります。
とても違和感のあるフレーズでした(これ、伝わりますかね?)
現在の僕の話口調で言うと、標準語でもなく関西弁でもなく、中途半端な話し方になってきています。
関西弁って移りやすいんですよね。
大阪に住んで1年が経つと、まずイントネーションが変わってきます。
そして、3年が経つと自分の口から「ホンマですか?」と出てきます。
5年が経つと「なんでやねん!」が出てきます。
また前述の「なおして」は、本当に気づかないうちに使っていました。
意外と多い巨人ファン
これ、本当に意外でした。今の65歳以上(おそらく)の方に多いんですね。
昔は、巨人戦しかテレビでやっていなかったようで(今は阪神戦は毎試合放送してます)、巨人ファンが多いんですよ。
僕の勝手なイメージで、「関西人=阪神ファン・アンチ巨人」のイメージが確立していて、
ある人から、「君は関東出身だから、巨人ファンか?」と聞かれたときに、
「いえいえとんでもない、僕は横浜ファンでアンチ巨人ですよ!」と答えたら、悲しい顔をさせてしまいました…。
固定概念の恐ろしさを身に染みて体験しました。
ボケてくる
全員が全員ボケてくる訳ではもちろんないですが、親子ほど離れた人もガンガンボケてきます。
これに対して、僕なりの正解は「シンプルなツッコミに徹する」こと。
「何言っているんですか!」「違いますよ!」「なんでですか!」と言っておけばOKです。
逆に変に頑張ろうとノリツッコミや例えツッコミをした場合は、相当腕がなければ寒い空気が待ってます(経験済)
最後に
今回は「関西に住んでみて分かったこと」をテーマに書いてみました。
意外と知らなかったことなどあるのではないでしょうか。
これから、関西に移り住む人や関西から関東圏に行かれる方に、何か少しでも役に立てれば幸いです。
あと意外なものとしては、「スコップ」と「シャベル」の認識は東日本と西日本で真逆のようです。
身近にそれぞれの方がいらっしゃる場合は聞いてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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