こんにちは!今回は第18回目になります!
今回は、「大学ラクロスを辞めたい人へ」といったテーマで書きたいと思います。
僕は大学時代ラクロス部に所属していました。
以前のブログでも書いた通り、実力不足からプレーヤーを早期引退し、4年生の夏から学生コーチをしていました。
こちらの件に関しては、以前のブログに詳細を記しています。
簡潔に言うと、本当に後悔だらけの大学ラクロスでした。
でも、「ラクロスを始めたこと」「4年間曲がりなりにも続けたこと」に関しては、本当に後悔がありません。
今回は、「大学ラクロスを途中で辞めたい」と思っている人に読んでもらえたら嬉しいです。
大学ラクロスで得られたもの
精神的な強さ
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大学ラクロスは本当にしんどいと思います。
なんで、こんな早く起きて活動してるんだろう?
なんで、こんなキツい練習してるんだろう?
ラントレ嫌だな、、、
なんて、365日思っていました。
毎日クタクタでしたね。
でも、もっと厳しいのは精神的な方でした。
僕はベンチにも入れないプレーヤーでした。
4年生になっても試合に出れないこと、本当に辛かったです。
同級生が華々しく活躍している中、自分と比べてしまいました。
サポートしてくれる両親にも後ろめたい気持ちがあって、リーグ戦にも呼べませんでした。
でも、4年生最後の集客試合だけ、同期から「どうしても呼べ!」ということで、呼びました。
正直、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
親になった今、子どもの試合に観に行きたいという気持ちは分かります。
たとえ、ベンチ外でも。
でも、当時は本当に情けなくて嫌でしたね。
それ以外にも、精神的に辛いことは山ほどありました。
自分ダメだな、本当に情けないな、なんて思う日々がたくさんありました。
自己評価が極端に低くなっているとき、本当に辛くなります。
自分の弱さから、何度も目を逸らしそうになりました。
でも、今振り返ってみると、自分の弱さに向き合ったのかなと思います。
社会人生活でも、「辛かったこと」たくさん経験しました。
でも、大学ラクロス以上に辛いとは思わなかったです。
精神的に強くなりましたね。
仲間
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ダサい言い方ですけど、仲間を得られました。
一緒に卒業旅行もバリ島まで行ったし、結婚式にも呼んでくれます。
引退してから8年経っても、繋がっています。
ラクロスがなかったら、ここまで連絡取り合うことはなかったでしょうね。
かなり残酷な話になりますが、途中で辞めてしまった人とはこうなりません。
たとえ、仲が良くても。
実際、辞めてしまう人の中には、仲のいい友達はいました。
でも、個別に連絡を取ることはあっても、卒業旅行に一緒には行かないし、結婚式にも呼びませんでした。
なんか悲しいですけどね。
ラクロス部で活動していた当時の話です。
僕は「自分が仲間のうちに入れているんだろうか」とかなり疑問視していました。
当時のチームコンセプトが「懸けろ」でした。
その一球に懸けろ!その瞬間に懸けろ!といった感じで、一生懸命にみんなやってました。
でも、僕は何もかもが中途半端でした。
チームコンセプトに沿わない行動をしていました。
そんな僕を仲間と思ってくれているのかが不安でした。
実際、思ってくれていないんだろうな、と思っていました。
でも、引退して8年経つと、そんなことは有耶無耶になります。
当時、誰が頑張ってた、誰がサボってたなんて、そんな話にはなりません。
みんな丸めて、あの頃は大変だったねー、といった話で終わります。
最後に
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前回のブログを書いた後に、メッセージをもらいました。
辞めてしまった同期からです。
久しぶりの連絡でした。
ラクロス部を辞めてしまったことを、本当に後悔している旨を伝えてくれました。
10年経ってもです。
彼は、僕以上に頑張っていたし、人間的にも好きでした。
辞めた時は本当に悲しくて、泣きながら必死に止めました。
でも、辞めちゃいました。辛かったですね。
そんな彼からメッセージをもらいました。
だからこそ、今回このテーマで書きたいなと思いました。
該当する方がこれを読んでくれたら嬉しいです。
そして、踏みとどまってくれたら、個人的には幸せです。
後悔しないように選択して欲しいなと思います。
もし、迷っている方がいたら、為末大選手の「逃げる自由」という本をおすすめします。
為末選手があらゆる人の質問に答える形式で、書かれています。
とても読みやすい本です。良ければご一読ください。
また、以下の記事では、そんな僕がラクロス部で少し頑張れた時の話を書いています。
モチベーションが湧かない…、そう思っている人へ少しでもプラスになれば幸いです。
また、以下では、「ラクロスが下手な人へ」という、記事を書いています。
下手くそラクロスプレーヤーだった僕が、現役の下手くそラクロスプレーヤーに向けた記事です。
こちらもぜひ読んでください。
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