こんにちは!今回は第44回目になります!
突然ですが、「子育てに関する不満」ありませんか?
僕はこれ↓
親のNGワード多すぎ
だから、NGワードは、2つだけ気を付けているように心がけています。
2つだけなら、覚えやすい!
今回の記事では、そのワードと、禁句な理由について書いていこうと思います。
みなさんも、この言葉、意外とよく使ってるかも!
ぜひ、最後までご覧ください。
子育てNGワード
僕が気を付けているのは、この2つの言葉。
- 「人に迷惑をかけてはいけない!」
- 「やればできる」
この2つのワードは、気にするようにしています。
「えっー、なんでダメなの?」
なんて、聞こえてきそうですが、ちゃんと理由があるんです。
これから説明する理由については、ビリギャル先生の坪田信貴先生の本からの引用です。
専門家が言っていることなので、とっても参考になると思います!
それでは、この2つのワードがダメな理由について説明しますね。
「人に迷惑をかけるな」

それではまず、「人に迷惑をかけるな」について。
“人に迷惑をかけるな”
よく聞かされる言葉かと思います。
みなさん、坪田信貴先生の書籍“「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない”という本をご存知でしょうか?
そのままタイトルにもなっている通り、これが最初に止めたい声かけのようです。
「人に迷惑をかけるな」|言ってはいけない理由
「人に迷惑をかけるな」
この言葉を言ってはいけない理由が、これです。
誰にも迷惑をかけず、誰の手も借りずに生きている人なんていないから
たしかに、他人に迷惑をかけるなんて当たり前ですよね…!
一方で、インドでは、むしろこう教えられているようです。
「人に迷惑をかけてもいい。その代わり誰かから迷惑をかけられたら助けてあげなさい」
なんかそっちの方が助け合いの社会でいいですよね!
日本の文化である「人に迷惑をかけるな」の方が、おかしいんじゃないかな?
と、思ってしまいました。
僕の実体験

困っている人を見ると、逆に迷惑をかけたらどうしよう…と躊躇する人も多いと思います。
でも、助けたい!と思って行動するだけで、感謝されるものだと思いますよ。
余談ですが、僕の実体験をお話しします。
おばあさんが駐車するのに困っていました。
大変そうだったので、代わって駐車をしました。
思いっきり擦りました。
はい、サラッと言いましたが、思いっきり擦りました…。
助けようとしたら、迷惑をかけてしまったんですね。
めちゃくちゃカッコ悪い…!
本当にすみません!!と謝りましたが、むしろ手を握って感謝されました。
僕が助けてくれようとしたことに、ものすごく感動してくれたようです。
車擦っても感謝されます。
だから、もっと人助けを積極的にやっても良いんじゃないでしょうか?
上から目線ですみません。
子どもにも“迷惑をかけるな!”ではなく、“困っている人がいたら助けてあげよう!”と伝えたいですね。
“やればできる”
某芸人さんのよく言っている言葉でもありますが、、、
これもNGワードのようです。
「えっ、どう言って、応援してあげたらいいの?」
そんな風に感じたら、ぜひこの言葉を、代わりに言ってあげてください。
“やればできる”ではなく”やれば伸びる”

“やればできる”ではなく、“やれば伸びる”。
坪田さんの別の本でしたが、こう書いてありました。
たしかに!努力が報われることもそうでないこともありますよね。
例えば、勉強頑張ったら志望校に受かるよ!と言っている人も多いと思います。
でも、志望校に受かるか落ちるかは、確実じゃない。
どんなに頑張っても世の中報われないこともあります。
でも努力が報われなかったとして、その努力は絶対無駄にならないと思います。
別の言葉で、こんな言葉もありますよね。
「成功したら成果を手に入れる。失敗しても経験を手に入れる。」
何かを頑張ることって本当に素敵なことだと思います。
子どもにも何かに熱中して励んでもらいたいです。
そのために親として、子どもの芽を摘むようなことはしたくないですね。
比較的僕は何かに諦めずに取り組める方だと思います。
これは両親が「なんで頑張っているの?」とか言わずに温かく見守ってくれたおかげですね。
学校の勉強について思うこと

NGワードではないですが、教育について考えていることがあります。
子どもの頃、なんで勉強するのか?と不思議に思っていました。
勉強するのがイヤだなと思った人は、僕も含めてほとんどの方がそうだと思います。
これ覚えてどうするんだ?と思うこともたくさんありましたから。
ただ良い学校に行くためだったら、モチベーションも上がらないですよ。
僕個人としては、10代の頃に、複雑な計算式や難しい世界史の人物名も覚える必要がないと思います。
でも、受験に必要だから覚えなきゃいけないんですよね…。
そんなんじゃ勉強好きにならないですよ。
『一度読んだら絶対忘れない世界史』の教科書で有名な山崎圭一さんは、歴史のストーリーに重点を置いて、授業で年号をほとんど教えなかったようです。
もしよければ、わかりやすいので、この本読んでみてください。
歴史も暗記が苦手だから嫌いという人も多いと思いますが、これだったらドラマとか見てるみたいで面白いですよね。
大人たちは、子どもが勉強を好きになって、自主的に励んでくれるようにサポート出来れば良いのになと思います。
最後に

今回は「親のNGワード」について書いてみました。
子どもにとって親の影響って本当に大きいと思います。
そして親の言葉というのも意外と覚えているものですよね。
ついつい言ってしまいがちな言葉が、逆効果になってしまうことも多いようです。
僕も気をつけたいと思います。
今回紹介した“「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない”という本、とっても勉強になりました。
興味のある方、ぜひ手に取ってご覧ください。
もし、読む時間がとれない…って人は、耳から聴いて学べるAmazonオーディブルとか使ってサクッと通勤中とかにインプットしてみてもいいと思います。
また、以下の記事では、僕の中学受験の時代のことを書いています。
子どもだった頃に思ったことや、現在の親目線で思うことを書いています。
時代は違いますが、これから中学受験をさせようと思っている親御さん、ぜひ読んでみてください!
コメント