こんにちは!今回は第44回目になります!
今回は、「子どもの教育」について書きたいと思います。
僕は現在30歳のパパです。
27歳の時に長女、28歳の時に次女が産まれました。
現在、3歳と1歳です。次女はもうすぐ2歳ですけどね。
今回は子どもの教育について、ビリギャル先生の坪田信貴先生の“「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない”という本を参考に書きたいと思います。
「子どものために」と伝えた一言が未来の可能性を奪っているかもしれません。
僕もまだまだ新米パパなので、偉そうなことは言えませんが、ぜひ最後までご覧ください。
「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない

“人に迷惑をかけるな”
よく聞かされる言葉かと思います。
でも、これが最初に止めたい声かけのようです。
なぜなら、誰にも迷惑をかけず、誰の手も借りずに生きている人なんていないから。
たしかに、他人に迷惑をかけるなんて当たり前ですよね…!
インドでは、むしろ「人に迷惑をかけてもいい。その代わり誰かから迷惑をかけられたら助けてあげなさい」と教えているようです。
なんかそっちの方が助け合いの社会でいいですよね!
困っている人を見ると、逆に迷惑をかけたらどうしよう…と躊躇する人も多いと思います。
でも、助けたい!と思って行動するだけで、感謝されるものだと思いますよ。
僕の実体験をお話しします。
おばあさんが駐車するのに困っていました。
大変そうだったので、代わって駐車をしました。
思いっきり擦りました。
はい、サラッと言いましたが、思いっきり擦りました…。
助けようとしたら、迷惑をかけてしまったんですね。
めちゃくちゃカッコ悪い…!
本当にすみません!!と謝りましたが、むしろ手を握って感謝されました。
僕が助けてくれようとしたことに、ものすごく感動してくれたようです。
車擦っても感謝されます。
だから、もっと人助けを積極的にやっても良いんじゃないでしょうか?
上から目線ですみません。
子どもにも“迷惑をかけるな!”ではなく、“困っている人がいたら助けてあげよう!”と伝えたいですね。
“やればできる”ではなく”やれば伸びる”

“やればできる”ではなく、“やれば伸びる”。
坪田さんの別の本でしたが、こう書いてありました。
たしかに!努力が報われることもそうでないこともありますよね。
例えば、勉強頑張ったら志望校に受かるよ!と言っている人も多いと思います。
でも、志望校に受かるか落ちるかは、確実じゃない。
どんなに頑張っても世の中報われないこともあります。
でも努力が報われなかったとして、その努力は絶対無駄にならないと思います。
別の言葉で、「成功したら成果を手に入れる。失敗しても経験を手に入れる。」という言葉もあります。
何かを頑張ることって本当に素敵なことだと思うし、子どもにも何かに熱中して励んでもらいたいです。
そのために親として、子どもの芽を摘むようなことはしたくないですね。
比較的僕は何かに諦めずに取り組める方だと思います。
これは両親が「なんで頑張っているの?」とか言わずに温かく見守ってくれたおかげですね。
学校の勉強について思うこと

子どもの頃、なんで勉強するのか?と不思議に思っていました。
勉強するのがイヤだなと思った人は僕も含めてほとんどの方がそうだと思います。
これ覚えてどうするんだ?と思うこともたくさんありましたから。
ただ良い学校に行くためだったら、モチベーションも上がらないですよ。
僕個人としては、10代の頃に、複雑な計算式や難しい世界史の人物名も覚える必要がないと思います。
でも、受験に必要だから覚えなきゃいけないんですよね…。
そんなんじゃ勉強好きにならないですよ。
一度読んだら絶対忘れない世界史の教科書で有名な山崎圭一さんは、歴史のストーリーに重点を置いて、授業で年号をほとんど教えなかったようです。
歴史も暗記が苦手だから嫌いという人も多いと思いますが、これだったらドラマとか見てるみたいで面白いですよね。
大人たちは、子どもが勉強を好きになって、自主的に励んでくれるようにサポート出来れば良いのになと思います。
最後に

今回は「子どもの教育」について書いてみました。
子どもにとって親の影響って本当に大きいと思います。
そして親の言葉というのも意外と覚えているものですよね。
ついつい言ってしまいがちな言葉が、逆効果になってしまうことも多いようです。
僕も気をつけたいと思います。
今回紹介した“「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない”という本、とっても勉強になりました。
興味のある方、ぜひ手に取ってご覧ください。
もし、読む時間がとれない…って人は、耳から聴いて学べるAmazonオーディブルとか使ってサクッと通勤中とかにインプットしてみてもいいと思います。
また、以下の記事では、僕の中学受験の時代のことを書いています。
子どもだった頃に思ったことや、現在の親目線で思うことを書いています。
時代は違いますが、これから中学受験をさせようと思っている親御さん、ぜひ読んでみてください!
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