Vol.48 お金の心理学についての話!The Psychology of Money|解説

お金の心理学について 仕事・私生活に役立つ話

※この記事にはプロモーションが含まれています。


こんにちは!今回は第48回目になります!

今回は、「お金の心理学」について書きたいと思います。

皆さん、「The Psychology of Money」という本をご存知ですか?

43カ国で刊行され、累計100万部を突破したベストセラーです。

一生お金に困らない富のマインドセットとして紹介されています。

とっても面白い本なので、今回はこちらの本を紹介したいと思います。

ぜひ、最後までご覧ください!

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はじめに

お金持ちとは、どんなイメージでしょうか?

年収が1000万を超えていて、高級車や豪邸を所有していたり。

派手な暮らしをしている人を思い浮かべますよね?

2014年、アメリカに800万ドル(約8.5億円)の資産を持った人が亡くなったようです。

どんな職業の人だと思いますか?

彼の職業は、百貨店の清掃員。

若い頃から節約してお金を貯め、投資を行っていただけだったようです。

本では、経済的成功のカギは「ソフトスキル」

何を知っているかよりも、どう振る舞うかが重要だと書かれています。

人間の心理や行動が大きく関わっているようです。

本では人間の欠点、偏見、悪き行動の原因を20章に分け、解説しています。

今回はその中から3つ紹介します。

「これで十分」という感覚

「これで十分」という感覚、皆さんは持っていますか?

向上心があることは大切だと思います。

でも、「すでに手にしている大切なものを、不要なものを得ようとして失ってしまうこと」ほど、無意味なことはないです。

もっと多くの金、権力、名声を求めて破滅している有名人もたくさん見てますよね。

そのために大切なのが、「これで十分」という感覚。

身近な例だと、年収の話。

たとえ周りの人よりも収入が少なくても、「自分はこれで十分だ」と満足することが大切と書かれていました。

確かにそう!

他人と収入を比較してもキリがないです。

お金の最大の価値

お金が人生にもたらす最大の価値は「自由」です。

人間は、「人生を自分でコントロールしている」というはっきりした感覚があると、幸福感を持てるようです。

お金が私たちにもたらす価値は、まさにそれ!

お金があれば、人生の選択肢が増えますもんね。

働き方や休日の過ごし方も、たくさん選ぶことができます。

逆に、お金持ちでも自分の時間をコントロールできないと不幸を感じている人が多いようです。

モノではなく時間こそが、人生を幸せに導くようです。

皆さん、自分の時間をコントロールできていますか?

正直、僕はできていないことが多いような気がします、、、

本当の富とは?

お金には多く皮肉があるようです。

その一つが「豊かさは目に見えない」

人は目に見えるものから誰かの豊かさを判断しようとします。

車、家、装飾品、などなど。

でも、実際には真の富とは目に見えないものだ。と書かれています。

富とは、購入しなかった高級車であり、買わなかったダイアモンドである、と。

フェラーリを持っている人は、その代わりに2000万円失っていますからね。納得です。

富(ウェルス)と物質的豊かさ(リッチ)について、明確に違うことを理解する必要があります。

富はあとで何かを買うための、まだ取られていない選択肢です。

この選択肢が、人生に柔軟性をもたらせてくれます。

貯金なんてするな!なんて本もあるけど、やっぱり貯金は大事ですよね。

筆者は、貯金を目的にするべきだ。と言っているくらいです。

最後に

今回は「お金の心理学」について書いてみました。

なんてことない普通のことが書かれていると思います。

でも、「何をすべきか知っていることと、その人が実際に取る行動は全くの別物」だそうです。

ついつい、お金に関して傲慢になってしまうことありませんか?

儲け話にそそられてしまうことありませんか?

何事も謙虚に行動すべきだということを、この本では教えてくれます。

僕も、まだまだ勉強中です。

謙虚に行動することを心がけたいと思います。

ぜひ、手に取って読んでみてください。


もし、読む時間がとれない…って人は、耳から聴いて学べるAmazonオーディブルとか使ってサクッと通勤中とかにインプットしてみてもいいと思います。

最後に、後悔しない人生について、学びたくありませんか?

こちらの記事で、詳しく書いていますので、ぜひ合わせてご覧ください。


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