こんにちは!今回は第10回目になります!
今回は、「他人にヤキモキする時の解消法」について書きたいと思います。
仕事でもプライベートでも他人のせいにしたくなることは、たくさんあって
例えば、上司の指示通り動いて失敗したら、上司のせいじゃん!と感じると思います。
でも、上司が「100%僕が悪い。君のせいじゃない」と庇うことは珍しいです。
大概は、「こんな指示はしていない」とか「報告受けてない」とか。
「いやいや、指示通り動きましたよ!」「報告してますよ!メールに履歴ありますけど!」
なんて思ったことは、一度や二度じゃ済みませんね。(理不尽…)
それでも、僕なりに対応策を練っていますので、今回はそれについて書きたいと思います。
何か少しでも参考になれば嬉しいです!
原因自分論で考える

僕の場合、原因自分論で考えます。
原因自分論とは、起こった物事に対して「自分が原因を作り出した」と考えることです。
例を挙げるとこんな感じです。
- 上司の指示通り動いて失敗したのも自分が原因
- 電車の遅延で遅刻したのも自分が原因
- まずいラーメン屋でラーメンを食べたのも自分が原因
ただし、注意点があります。
これは「自分が原因」=「自分が悪い」ということではないです。
だから、「学歴がない自分が悪いからブラック企業を辞めちゃいけない」とか、「はっきりしない私が悪いからDVの彼氏と付き合い続ける」なんてことはありません。
自分を責めなくてもいいんじゃないかな、と思います。
僕の場合は、事象に対して「自分の行動」を振り返り「原因」を特定し、「問題解決」出来るように考えています。(そんな冷静じゃないことは多々ありますが…)
具体的な解決方法

先ほどの「上司の指示通り動いて失敗した」という出来事を例に取り説明します。
具体的にこんなシチュエーションだったとします。
- 企画実行前に、企画書を本来ならば役員に提出しなきゃいけない
- 自分は上司に企画書を提出し、役員まで提出するようにお願いした
- 上司は自分の判断だけでOKを出し、企画を実行するように指示
- 企画を実行した結果、役員にバレて大問題
「自分のせいじゃない!」と声高らかに宣言したくなりますが、「上司の指示通り動きました!」とそのまま伝えるのは得策じゃないのかな、と思います。
一時的にスッキリすると思いますが、政治的な判断で自分のせいにされる場合もあるし、そもそも上司との関係性が危うくなりそうです、、、
この場合は、素直に状況を受け入れた方がいいかな、と思います。(しんどいですけどね)
そして、次に同じようなことがあった時の対応策を考えておくのがいいのかな、と思います。
例えば、「企画書提出メールに上司の上司もCCを入れておく」とか「先輩社員と一緒に頼みに行く」とか。
「自分が改善できること」を特定し、同じ失敗を繰り返さない環境を「自分で整えること」が大事ですね。
同じように「電車が遅延して遅刻したなら、次は出発時刻を早くする」とか「まずいラーメン屋回避のためにぐるなびで下調べする」とか。
自分が出来ることだけにフォーカスした方がいいと思います。
原因他人論の弊害

原因他人論の弊害は、問題がいつまでも解決しないことです。
他人は変えられないと言いますが、他人のせいにしても他人が変わるわけじゃないです。
その人との人間関係も悪くなりますしね。
それよりも、自分の行動を改善していくことのほうがよっぽどいいと思います。
最後に

今回は「他人にヤキモキする時の解消法」について書いてみました。
偉そうに色々と書きましたが、自分も全然まだまだ他人のせいにしてしまいます。
学生時代なんてもっとひどくて、朝寝坊したら起こしてくれなかった母親に怒っていました。
今はちゃんと自分で起きます(笑)
理不尽なことは、きっとこれからも起きると思いますが、それをどう捉えるかで変わっていくと思います。
人生は自分の決断の積み重ね、らしいです。
読んでくれた方に、何か参考になることがあれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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